芦生の森で気付いたもの  


NO.2

熊の出没(2004/10/10)

里では熊が出て、被害も出ているようです。
全国的に見ても死者まで出ているし一頭が数人を襲ったと言う事故もあったそうです。
私の家の近くでも、ミツバチの巣を襲ったそうで
いつも歩いている散歩道から50メートルほど山に入ったところでした。
原因についてはいろんな方がテレビでも話されていますが
「何故今年だけ急に増えているのか??」と言う所がよく分からないのです。

いつも書くように、私はなんにも知らないし
「田舎に住んでいて、時々芦生の深い森に歩きに出かける」だけの者ですから
今年一年歩いていて感じたことをメモがわりに書いておきます。

今年は異常に暑い夏であったことと、台風が何回も上陸し
京都の我が家も暴風雨になることが多かったです。
台風の後で芦生の森を歩いたら、枝の先から折れて落ちている
ミズナラの枝を沢山見ました。青い色のドングリがまだ未成熟の状態で付いていました。
この枝が、台風の強風のために落ちたものか、虫が噛み落としたものかはわかりません。
台風のためだと思っています。
昨年はブナの豊作年だったと思いますが、今年は花をあまり見なかったので
実は期待できないと思う。クリは豊作だと思います。
トチの実は台風のために一時期に大量の実を落としてしまい
その後はドングリもトチの実も見なくなりました。
しかし、芦生の森では10年近く歩いていて、まだ一度も熊を見たことが有りません。

「何が原因で里にでてくるのかな??」と散歩中に考えていて
クマが出たと言う場所の景色を見て、今朝思ったことが有ります。
戦争などが起こり和平交渉が始まると、非戦闘地域というのができますね。
これと同じように今までは
人間の生活地域と動物の生活地域の境目には、里山(雑木林)が有ったと思います。
ここは山に慣れた少数の人が、柴を取りに出かけたりしていたところで
管理がある程度行き届いていた。
これが最近放置されて、緩衝地域がなくなってしまったと思います。
見通しが悪くなってしまった元雑木林を出たらいきなり民家があった!という感じです。
このために、いきなり出合って被害がでるのではないかな??。
もうちょっと、考えてまた続きを書きます。(2004/10/10)




NO.1

少し前になりますがネットで”芦生”を検索していたら
「芦生の森ではここ20年、ブナの若木が育っていない」との記述があるサイトに出会いました。

いろんな所で若木は見ていたので、不思議に思っていましたが
写真を写せたので載せることにしました。
このブナの樹が何年くらい生きているかは、私では分かりませんが
この樹を注意して見守りたいと思いました。

歩いた所では、この程度の大きさのブナの樹はたくさん有りました。

【平成のブナの樹】という名前にしました。元気で育って欲しい。
今年は葉が18枚。
2004/11/06

この樹は台風23号の為に
姿を消していました。






 

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