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Kyoko Shimbun 2006.01.22 News


 今年も完走者出ず パリ・ダカールマラソンこれは嘘ニュースです

 フランスの首都パリからセネガルの首都ダカールまでを走破する第4回パリ・ダカールマラソンが行われ、ケニアのアベシ選手がスタートから独走したが、ナイジェリア付近で失踪(そう)して終了した。

 「今年はいけるかもしれない」。そう語ったのは日本代表の池上淳一選手。昨年はアルプス越えの防寒具を忘れるという致命的なミスを犯して棄権したが、今年は防寒装備も完全に整えた。

 スタートまもなくは先頭集団に食い込んだ池上だが、序盤から予想外の苦戦。スポーツドリンクとして準備しておいた特注のドリンクが全て酢にすりかえられるなど、何者からか明らかな妨害を受けていた。このため開始から230キロ、フランス国境付近で腹痛のためリタイヤした。

 序盤から快走だったのは、開催国フランス代表のピエール・モンマルトル。走りながら水気のないフランスパンをほおばるパフォーマンスをみせるなど、終始余裕を見せながら走り続けた。

 しかし中盤、シナイ半島付近でモンマルトルが一気にペースダウン。原因はフランスパンの食べすぎによる脱水症状だった。そしてここで一気にケニア代表のアベシがモンマルトルを抜き去り首位に。

 アベシはこのまま首位に立ち続け、エジプト、リビア、ニジェールと快走を続けたが、突如ナイジェリア付近で失踪。失踪したと見られる地点には血を抜かれた牛の死体が多数散乱していた。結局、他の参加者も全て棄権していたため、今回も完走者なしで幕を閉じた。

 次回大会は来年2月に行われる予定。

【用語解説】:「パリ・ダカールマラソン」
 フランス革命214周年を記念して始まった世界最長距離のマラソン。通称「ギロチンマラソン」。フランスの首都パリからセネガルの首都ダカールまでを走破するが、過去完走者は出ていない。

 写真=ケニア代表のアベシ選手(左から5番目)

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