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Kyoko Shimbun 2008.04.02 News


 虚構新聞本社、暴徒に襲われるこれは嘘ニュースです

 今月1日午前11時頃、虚構新聞本社(滋賀県大津市)が数時間にわたって、市民に取り囲まれる騒ぎがあった。最も多いときでは、600人以上の市民が集まり、石や火炎瓶などが投げ込まれたが、休日だったため社員にけがはなかった。大津市警では威力業務妨害の疑いで捜査をおこなっている。

 本社が取り囲まれる事態は、過去何度も起こっているが、これほど大規模に囲まれたのは、1973年のトイレットペーパー騒動以来、25年ぶり。オンライン版に移動後では初めて。

 本社がエイプリルフールに記事更新を行なわなかったため、納得いかない市民が本社に集まって、抗議活動を始めたのが原因とみられるが、途中たまたま近くを通りかかったチベット独立デモや右翼の街宣車なども、何となく抗議の輪に加わり、抗議の参加者は一時600人を超えた。中には一部暴徒と化した人が、本社ビルに向けて、石を投げたり、安くなったガソリンを詰めた火炎瓶を投げつける様子も見られたが、本社のセキュリティ機能がはたらき、本社ビル周辺にボツリヌス菌を散布したため、デモは解散された。

▽虚構新聞社主UK氏の話
 毎年毎年、4月1日になると弊社に何かを期待する空気ができているのは、把握しているが、社内規定により毎年4月1日は創刊記念日として休日になっているということをもっと周知徹底していきたい。また、投石や火炎瓶の件だが、弊社は「レッドリボン軍事件」など、過去何度も暴徒に襲われた経験から、外部からのセキュリティには最新の設備を導入している。

【用語解説】:「レッドリボン軍事件」
 1981年5月3日、虚構新聞本社に「レッドリボン軍」を名乗るメンバー2名が押し入り、散弾銃を発砲。社員2名が死亡した事件。暴力による言論弾圧事件の最たるものとして朝日新聞襲撃事件と並ぶ重大事件の一つ。犯行グループはいまだ不明。

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