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単独行のすすめ

     
 
登山の形態として、<単独行>と<集団登山:2名以上>がありますね。
   

<1>

 今単独行が面白い(?)    
  ◎ あなたは単独行派?集団登山派? ◎
あなたはどちら派ですか?もし集団登山しかしたことがないのなら、
単独行をおすすめします!
         

<2>

 ◎ 山を思いきり楽しむには単独行に限る ◎  
 

単独行・・・メリット・デメリット
 ☆ メリット
スケジュール・コースを自由に決められる。
    ・・・→ 自分の体調・興味にあわせて自由に変更もできる。
    すべての責任を自分で負う。・・・慎重に判断をくだすことになる。
    他人の責任を負う必要はない。精神的負担が軽くなる。
    ・・・山を楽しむことに集中できる。
 ☆ デメリット
<単独登山はやめよう>と、よく言われる。これは事故を起こしたとき、
救助要請が遅れ、その結果、最悪の事態に至るからだろう。
でも、これは集団登山の場合も同じ。
さらに、だからこそ、行動が慎重になる。
トイレに行くとき、荷物をみていてくれる人がいない。:貴重品は持っていきましょう!
語り合う人がいない。:必要な人は集団登山すればよい。
でも、出会いもある。そこから新しい付き合いもはじまる。

         

<3>

 ◎ 集団登山・・・その問題点 ◎  
  昨今の登山ブームの中で、中高年による遭難事故も増加傾向にあるようです。
とくに集団登山中の事故が多いようですね。
@グループからはなれ、道に迷う。
A非常事態にすみやかな決断がくだせない。
B必要な装備の準備がない。
といったところが主な原因でしょうか。
集団登山では、よほどしっかりしたリーダーがいなければ、責任の所在が不明確となり、
的確な判断をくだし、方針を示すことが困難になる。
さらに多少体調が悪くても、他のメンバーに迷惑をかけたくないという思いから、
無理をしてしまい、かえって最悪の結果を引き起こすことにつながることもある。
とくにツアーなどでは初対面の集団になることが多く、
リーダーとなるべき(全体を統率すべき)添乗員も素人で、
また、プロのガイドがついたとしても人数は少ないようです。
確かに集団登山は楽しいものです。
私自身、山岳会に所属しているし、塾の講師仲間と山にでかけることもあります。
それはそれで楽しいですが、でも思い切り山を楽しむには、やはり単独行でしょう。
しばらく山行を共にした友人がいましたが、山に求めるものが違い、
大きなストレスを感じてから、彼とでかけることはなくなりました。
山に行ってストレスためちゃ、本末転倒ですよね。
         

<4>

 ◎ 集団登山の適正人数 ◎  
  集団登山に適正な員数はどれくらいだと思いますか?
私の場合
仲間と2人-4人 ということが多いですね。
夏山では、北アルプス燕岳では学校登山によく出会います。
また、穂高:北穂-奥穂間では、旅行会社主催のツアー登山に遭遇したこともあります。
すれちがえる場所ならともかく、穂高のようなところで出くわすと、もう最悪!
延々とまたされることになるからです。
対向者のことも考え、せいぜい10人ぐらいの斑にわけるなどの配慮がほしいところです。
もちろん学校登山で、そのような配慮にであったことも何度もありますが、
あまり多すぎるのは、ちょっと考えてしまいますね。
         

<5>

 ◎単独行をおこなうために◎  
  初心者がいきなり単独行をやるのは、事故のもとであり、
地元の人たち・警察などに迷惑をかけることになるので、これは絶対避けるべきです。
単独行をするためには、それなりのトレーニング(体力・技術・知識)が不可欠です。
         

<6>

 ◎ トレーニング ◎  
  なんといっても体力でしょう。
体力をつけるためには、トレーニングが不可欠。
その体力をつけるために、
@ 普段からできるだけ歩く。
A 歩くとき、少し重めのデイパックを担ぎ、速足にする。
C 大きめのザックに荷物を入れて、スクワットをする。
D マシントレーニングをする。
★ 脚力をつけるため、スクワット・レッグプレスは必要!
レッグプレス:150kg・100回 を実行
★ ステッパ−・ルームランナー・エアトラッカー も有効
E 雪山をめざすなら、耐寒訓練も必要です。
普段から薄着をすること。
シュラフ(寝袋)の常用ものぞましい。
(登山用具専門店のシュラフなら毎日使っても10年はもつ)・・・経験
※ ともかくまず、脚力をつけることです。
         

<7>

 ◎ 技 術 ◎  
  夏の小屋を利用した縦走では、不通にあるければ、とくに技術は必要ないでしょう。
バランスよく立てれば、それで十分です。
テントやツェルトを使う場合は、現地に行く前に、何度か自宅で設営の練習が不可欠です。
最近のテントは設営が楽になったとはいえ、やはりある程度の慣れは必要だからです。
コンロの使い方もマスターしておかなければなりません。
テントを全焼させてしまった話はよく聞きます。
岩場・沢登などのコースを目指す場合は、
山岳会に入る・熟達者に同行してもらう・講習会に出る
などして技術の習得につとめなければなりません。
これは雪山でピッケル・アイゼンを使う場合もおなじです。
ある程度慣れたら、たとえば丹沢のように、
万一の場合でもすぐ下界にでられるようなところで練習するとよいでしょう。
         

<8>

 ◎ 知 識 ・ 情 報   
  本を読む・熟達者に聞く・講習会にでる。
ということに加え、
テレビなどで、山岳ドキュメンタリーなどがあったら見る。
ニュース映像で、現地の様子がわかる場合もある。
最近はインターネットで例えば槍や白馬のライブ映像が見られるので、これも利用。
         

<9>

 ◎ 実 践 ◎   
  あとは実践するだけです。
はじめての単独行は緊張するかもしれません。が、その緊張感がまた、たまらないのです。
装備の軽量化はできるだけしましょう。
単独行では基本的に必要なものはすべて自分で持って行くことになりますが、
だからといって、なんでも持っていけばいいというわけでもありません。
万一のことを考え、あれやこれやを持っていくと、
それこそ、万一の場合を引き起こすことにつながります。
私は装備のリストを作り、それぞれの重量も計測しています。
もちろん実際にザックにつめて、軽量コンパクト化につとめています。
自由に行動するには、軽量コンパクトは重要なポイントになります。
たとえ、出かける前に余裕が感じられても、
重さというのは、しだいにこたえてくるものです。
ちょっと少ないかな、くらいがちょうど良いでしょう。

さあ、思い切ってとびだそう!
         
         

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